単身赴任では食事の管理をどのようにしていくか、とても悩むでしょう。
単身赴任をしている人の多くが、作り置きをしてもらった経験があります。
作り置きでは外食と違って栄養も偏らず取ることができます。
ではどんなレシピがおすすめなのでしょうか。
こちらでは、作り置きのレシピだけではなく、実際に単身赴任の経験のある人があってよかったレトルトについても解説していきます。
単身赴任では作り置きしておくと便利
単身赴任になるとご主人の食事が気になります。
毎日コンビニ弁当や外食続きだったら健康にとても悪いでしょう。
といって今まで1人暮らし経験がないと単身赴任になったからといって率先して料理はまずしません。
単身赴任歴6年になる夫も作れるのは、目玉焼きと野菜炒めくらいです。
過去に大好物のカレーを作ったところ”まずくって食べる気になれかった!”という経験もあります。
そうなるとやはり作り置きしてクール便で送ってあげざるをえません。
作り置きは食べる時にレンジでチンするだけなので、仕事で忙しい単身赴任のご主人も助かるでしょう。
単身赴任で活躍する作り置きレシピはこれ!
生鮮食品や野菜のお浸しを冷凍すると水ぽくなる上に衛生的にもよくないのでおすすめしません。
また、サラダが食べたくなった時にはコンビニやスーパーで手軽に買えます。
そこで冷凍しても味が損なわれない作り置きレシピをいくつかみていきましょう。
カレー
サラダ油で玉ねぎを飴色に炒めた後に肉、ジャガイモ、人参を入れて炒めます。
作りたい量に合わせて市販のルーに書かれている水を加え具に火が通ったらルーを入れてとろみが付ければ完成です。
水分の代わりに市販のトマトの水煮缶を入れると旨味も栄養も倍増します。
ロールキャベツ
キャベツを1枚ずつ湯がき粗熱をしっかりととります。
みじん切りのタマネギ+ひき肉に塩こしょうで味付けをし粘り気が出るまでしっかりとこねます。
これをキャベツで包み深めのフライパンにギュウギュウに詰めて水を加え煮立ったらコンソメとローリエの葉を入れます。
こちらもトマトの水煮缶でアレンジも可能です。
牛丼の具
吉野家風牛丼を目指しつつ日々クックパッドでリーチ中です。
隠し味に赤ワインを入れたレシピで作った牛丼の具が好評でした。
野菜たっぷりトマトスープ
鍋にトマトの水煮缶+水500cc+コンソメを入れます。
キャベツ、人参、ジャガイモ、ウィンナーなど定番のポトフの材料を入れればOKです。
冬場は、ジャガイモの代わりにカブを入れても美味しいと人気でした。
さばの味噌煮
さばのハラワタや頭を取りのぞき半分に切ります。
臭みを除くために熱湯を回しかけましょう。
生姜、砂糖、みりん、酒、みそ、さばが浸るくらいの水を加えて煮ます。
水分が飛び水っぽさがなくなりこってりとした感じになれば出来上がりです。
いわしの生姜煮
イワシの頭とハラワタを除きます。
生姜+砂糖+みりん+酒+しょうゆ+イワシがかぶるくらいの水を加え圧力鍋で煮ます。
骨ごと食べられて栄養満点です。
梅干しがある時は一緒に加えると臭み消しになります。
ひじきの五目煮
お湯が沸騰したら鰹節でダシを取ります。
ひじき+人参+油揚げ+大豆の水煮をサラダ油で炒めましょう。
そこに、砂糖+みりん+酒+ダシ汁を加え沸騰したら醤油を入れて下さい。
作り置きレシピの決め方と予算
主婦にとって頭が痛いのが”どんなメニューだと喜んでもらえるのか?”を考えないといけないことです。
さらに、単身赴任より生活費の負担も二重になってしまうので節約もしないといけません。
美味しいものを作りつつ家計費も管理しないといけないって難しいです。
作り置きレシピの決め方
単身赴任になるとつい面倒で外食やコンビニ弁当に頼りがちです。
冷凍庫に作り置きのお惣菜が入っていても仕事で帰宅時間が遅くなり外で済ませてしまうということもあります。
我が家の夫もせっかく作ってあげても接待や仕事でなかなか食べている時間がないようです。
外食やお弁当になると栄養も偏りがちです。
肉、揚げ物メインのものが多いのが気になります。
そのため、私はできるだけ「青魚・野菜・海藻」を使うようにしているのです。
さらに、夫が好きなメニューも取り入れて飽きないように工夫しています。
また材料に無駄を出したくないので使いまわしできる野菜を購入することもポイントです。
作り置きレシピの予算
我が家では、自宅で食べるものを作った時に夫の分も一緒にというスタイルを取り入れています。
夫の仕事が忙しい上に休みも週1状態なので、クール便で1週間分まとめて宅配しています。
ですから、夫の作り置きメニューも含めた食事費なのです。
子供や両親がいる家庭は、当然ですが食事をほぼ毎食作ります。
元々、単身赴任前は夫を含めた予算で生活している訳ですし、一人分増えるからと言って手間が掛かるのは同じです。
細かく計算すると食費以外にもガス代、光熱費も変わりません。
家族(両親+私達夫妻+子供2人)で合わせて1ヶ月当たり約5万円くらいです。
育ち盛りの子供達がいるので高めかもしれません。
袋に毎月食費5万円を入れておきなるべく1週間で1万円を心掛けていますが、やはり家族も多いので5万円は必要です。
あってよかったレトルト食品
単身赴任をして夫が準備してくれてよかったといっていたのは、レトルト食品の「お味噌汁」でした。
ポタージュや中華スープなどのレトルトもありますが、行き着く先はやはりお袋の味のようです。
特にカップにお湯をそそぐだけのお味噌汁は、
・忙しい朝でも手軽
・お茶碗を準備したり洗う手間が省ける
と好評でした。
男の人ってやはり横着なのかもしれません。
でも、仕事でクタクタの時に動きたくないという気持ちは主婦である私もよく分かります。
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意外に使えるレトルト食品はこれ!
パスタ好きな主人にとって休日のランチにあってよかったのが、手軽に食べられる「パスタソース」のレトルトです。
昔は「やっぱりレトルトだから美味しくない!」というイメージが強かったパスタソースですが、
今は各食品会社でかなり本格的なものを発売しています。
特に日清フーズから発売されている「青の洞窟シリーズ」は、値段の割りに美味しいと夫のお気に入りです。
さらに、茹でたマカロニやご飯の上にパスタソースととろけるチーズをトッピングするとグラタンやドリアにもなるので意外に使えます。
パスタやマカロニも日持ちする食品だけに単身赴任の時に用意してあげると便利です。
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野菜ジュースと牛乳も必需品
朝忙しくってなかなか朝食を食べている時間のない単身赴任中のご主人も多いでしょう。
また、トーストだけなんていう方もいます。
これだと全く栄養が摂取できません。
そんな方におススメなのが、野菜ジュースや牛乳です。
飲むだけで手軽に栄養が取れます。
何も食べずに行くよりも野菜ジュースや牛乳を飲んで仕事に向かう方が、はるかにマシです。
ただし、野菜ジュースを選ぶ際には
・国産野菜を使ったもの
・1本当たりの野菜の含有量が多いもの
・糖分がなるべく少ないもの
・乳酸菌配合
という部分にこだわって選んであげてください。
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まとめ
現在はクール便などの発送も多く、県によっては同日配達もしてくれるサービスもあります。
このようなサービスを利用して、単身赴任のご主人に手料理を食べてもらうのは、健康面でもいいでしょう。
単身赴任中でも美味しい手料理で栄養をとってもらうように工夫しながら生活していきましょう。
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