引っ越しの挨拶の品物はどこで買うのがおすすめか!金額の相場は? 

引っ越しが決まると準備や手続きでなにかと忙しいです。しかし、近所への挨拶周りもしないといけません。

実際に引っ越しを経験された方たちの半数以上の人が、挨拶の品物を買って新しい住まいのご近所の方に挨拶をしています。

忙しい中で、挨拶の品物をどこで買ったらいいか迷うこともあります。

そんな人に参考になるようにご紹介していきます!

引っ越しの挨拶の品物のおすすめ

昔は「細く長くお付き合いできように。」と引っ越しの時には、そばを近所に配りました。

しかし、時代の変化と共に引っ越しそばを差し上げることも少なくなっています。

今の世の中は”せっかく品物を差し上げてもゴミになってしまうと逆に迷惑になってしまう“という考え方が一般的だからです。

そこで…

・洗剤
・ラップ
・タオル

などの生活必需品を選ぶことをおすすめします。

生活必需品でしたら年齢層や世帯層を問わずに誰にでも使ってもらえるでしょう。

 

ただし、オーガニック志向のご家庭もいるので気をつけないといけません。

そこで、実際にもらって嬉しかった挨拶の品物をみていきましょう。

 

人気のある挨拶の品物

 

スポンジと食器用洗剤の組み合わせ

 

ジップロック(袋タイプとラップの組み合わせ)

 

ラップと食器用洗剤のセット

地域指定のごみ袋

 

やはり、消耗品が喜ばれるようです。

食器用洗剤は普段使わないちょっと高めのものや新商品が嬉しいという声もあります。

自分ではなかなか買わないオシャレブランド「白雪」、「中川政七商店」のかや布巾もとても人気です。

 

食べ物はNG?

食べ物は、賛否両論分かれます。

ご家庭によっては病気やアレルギーで糖分や小麦製品を食べられないこともあるためです。

実際に頂いても”甘いものは食べない。”という方もいます。

逆にお子さんがいる家庭やスイーツが大好きな方は、実用品よりも食品の方が良かったという人もいのも事実です。

食べ物を配っては、いけない訳ではありません。

 

近所の方と引っ越しする前にお話する機会があった時には、さりげなく「甘い物はお好きですか?」とチェックするといいです。

当然ですが、食料品を差し上げる時には賞味期限が長いクッキーやゼリー、おせんべいなどを選びましょう。

生鮮食品は、NGです。

 

挨拶の品物はどこで買う?

それでなくともバタバタと引っ越しで忙しいためになかなか挨拶の品物を買いに行くことができないです。

そんな時に私達家族が利用して便利と感じたのが、シャディでした。

シャディは、ギフト用品の種類が多く在庫もキープされているので気に入ったものがあっても欠品していて購入できなかったということもありません。

すでに包装された状態で倉庫に商品が管理されているのでそれほど時間が掛からずに品物を購入できるのもポイントです。

 

しかし、どうしても足を運んで挨拶の品物を選んでいる時間がないという方も多いでしょう。

そのような時には、ネットで挨拶の品物を注文するのも1つの手段です。

 

お店に行かなくても買えるネット通販がおすすめ

ネット通販は、実店舗に足を運ばずに時間がある時にいつでもどこでも挨拶の品物を注文できるので引っ越し準備で急がしい方にもってこいです。

その他にも、

・地方に在住していても都内の大手でパートの品物を購入できる

・いくつかの品物を同時にチェックできる

・同じ品物を最安値でコスパ良く購入できる

・引っ越し先に配送してもらえる

というメリットまであります。

引っ越しの挨拶の品物は誰に渡したらいいの?

ところで、引っ越しの挨拶の品物は、

1、新居先の住民のみ渡す

2、現在住んでいる近隣の方と新居先のどちらにも渡す

この2つのどちらが正しいのでしょう。

 

正解は2番の、現在住んでいる近隣の方と新居先のどちらにも渡すです。

えっ、どちらにも渡すの!“と驚く方も多いと思います。

もう会うこともないから新居先の人達にだけ挨拶の品物を渡せばいいのでは? “という方も多いです。

そこで、より具体的に見ていきましょう。

 

今住んでいる近隣への挨拶

私は何度も引っ越しを経験しており、毎回引っ越しの際には今までお世話になった方達にきちんとご挨拶をしました。

「立つ取り後を濁さず。」ということわざがありますし、人間いつどこで再び旧知の人とに出会うか分かりません。

その時に、再びスムーズな人間関係を築きたいとほとんどの人が思うでしょう。

 

また、一定期間の引っ越しで数年先に戻って生活をするという場合には、必ず挨拶をしておくべきです。

日頃お世話になった方、さらに同じ町内会の方にはご挨拶をしておきましょう。

 

新居での近隣への引っ越し

新居に引っ越された時には、

・大家さん

・管理人さん

・上下階、左右隣三軒

にご挨拶をすべきです。

 

引っ越しを終えてから挨拶周りをする方が多いと思います。

しかし、引っ越し当日は、物音などがうるさく感じる住民の方もいるでしょう。

できるなら引っ越しされる前に

「今度引っ越しして来ることになりました。ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。」

と品物を持って挨拶をしておくとことをおススメします。

 

金額の相場

引っ越しの品物を購入する時に”どのくらいの価格のものを購入すればいいのか?“という部分も悩みどころです。

引っ越しの諸経費で出費が重なるだけにできるなら価格を抑えたいという方が多いでしょう。

引っ越しの挨拶の品物は、渡す相手によっても異なります。

・新居の大家さん・管理人さん → ¥1,000〜¥2,000

・近隣の一般住民 → ¥500〜¥1,000

が相場です。

 

今まで住んでいた近隣の方たちへは、付き合いの深さによって値段も自然と違ってきます。

・親しい人→¥2,000〜¥3,000

・一般的な付き合いの人 → ¥500〜¥1,000

いずれも平均的な価格ですが、地域により考え方が異なるので注意が必要です。

 

のしは必要なの?

引っ越しの挨拶で品物を持って行く際には、のしを付けることをおススメします。

なぜならば、名前を覚えてもらえるからです。

高齢者や耳が不自由な方は、口頭で「名前」を言われても聞き違えもあったり、忘れてしまうこともあります。

そのようなことを防ぐ意味でものしは必要です。

 

のしの種類と書き方

「のし」は、用途に応じて色々な種類があります。

使い方を間違えると常識にハズレてしまうので気をつけないといけません。

引っ越しの時には、「幸先の良いスタートをできますように!」という願いを込めて一般的な慶事に使うのしを使います。

具体的には「白赤の蝶結びの水引き」です。

のしの書き方にもポイントがあります。

・今まで住んでいた場所で渡す時 → 「御礼」+「名字」
・新居で使う時 → 「ご挨拶」+「名字」

「御礼」と「ご挨拶」の部分を間違えずに使い分けて下さい。

 

まとめ

引っ越しの準備もしなければいけない段階で、挨拶の品物を選んで購入するのは時間もかかる作業です。

ネットなど活用してお世話になった方、これからお世話になる方に喜んでもらえるような品物を選んでください。

時間も有効に使え、いい挨拶の品物がみつかりますよ。




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